2020年01月29日

No 43 12月3日に提出した市長への「要望書」に対する(回答)が1月28日に届きました

 市長への「要望書」に対する「回答」がようやく届きました。

 市民のみなさま300人余から署名にご協力いただき、12月3日に提出した「要望書」への回答は、年末までにと願っていたのですが、議会が始まるので忙しく時間がかかると言われ、年末に催促したときには、まだ決裁の途中という返事でした。
1月初めには市長の決裁が下りるものと思って待ちましたがなしのつぶてで過ぎ、1月27日に再度の催促をしたところ、翌28日にメールで送られてきました。
 中身を読むと、この回答を作成するために2ヶ月近くもかかったとは信じられません。
 要望2の、「不祥事を防ぐことが出来なかった市長の責任」については一言も書かれていません。これを書けなくて回答が遅くなったもの、と感じざるを得ません。

 ありのままを、みなさまにご報告申し上げます。



 要望書(回答)

1.小林守利議員の関わりの不適切な点を明らかにし、二度と繰り返されないための措置をとること。【総務課、契約検査課】
【総務課回答】
 市では、小敷谷地内フェンスブロック擁壁撤去・新設工事に関し、令和元年7月1 0日に「上尾市ブロック設置問題に係る調査委員会」を設置しました。委員会では、事実関係の把握と原因分析に努め、同年8月23日に調査報告書を作成し、全員協議会で報告しました(報告書については市ホームページに掲載)。
【契約検査課回答】
 随意契約の適正な運用を確保するために、随意契約ガイドラインを作成し、また、契約事務に係る関係法令の遵守及び綱紀保持に関する意識の高揚を図るために、官製談合防止マニュアルを作成し、市職員全体に周知徹底を図っております。

2.不祥事を防ぐことが出来なかった市長の責任や、不正に手を貸してしまった職員の責任を明らかにし、厳正な懲戒を行うこと。【職員課】
【回答】
 職員の処分については、今後、上尾市職員懲戒審査委員会からの答申を受け、速やかに厳正な処分を実施してまいります。

3.市長はじめ市政の3役、並びに、市議会議員を対象とする「政治倫理条例」の制定を早期に実現すること。
 内容は、第三者委員会からの提言に沿って検討すること。【総務課、議事調査課】
【総務課回答】
 市長、副市長、教育長を対象とする「政治倫理条例」の制定については、議会側とも調整しながら、取り組んでまいります。
【議事調査課回答】
 上尾市議会では、同件を令和元年12月3日付で市議会議長宛の要望書として承っております。要望書は令和元年12月定例会において全議員へ配布いたしました。なお、政治倫理条例につきましては、市議会として継続して協議することとなっております。

以上です。
 
 1月27日には「上尾市職員懲戒審査委員会」が開催されたと聞いていますが、市のホームページにはまだ何も情報が開示されていません。
 1度では決まらなかったことも考えられますが、だとすると市長の提案が不十分だったために同意が得られなかった可能性が考えられます。

念のため、市長宛に提出した「要望書」(受付日時を示す印を捺された文書)のコピーの画像を、以下に添付します。 

img079 (2).jpg




posted by ひろみ at 14:12| Comment(2) | 市長への要望書

2020年01月28日

No 42 「調布市立図書館見学会」のご案内

 調布市立図書館見学会の開催は2月13日(木)と決まりました。
参加ご希望の方はご連絡下さい。


 1月18日、「上尾の図書館を考える会」の世話人3人で調布へ出かけ、小雪が降っていたなかで、分館を3カ所と、中央図書館の下見をしてきました。
分館はいずれも上尾の分館に比べて、施設・設備も恵まれており、蔵書の数と内容や、職員の応対など上尾との格差が大きいことを見聞してきました。

 中央図書館が置かれている「調布文化会館たづくり」の施設は、駅前広場に面している大ホール館の裏側に、市役所と並んで立っており、12階建ての巨大なビルでした。
 上尾市と同じ人口規模の市で、どうしてこのような壮大な文化・社会教育施設を持てているのかと驚きました。

 こういう市もあることを知った上で、上尾市なりに「図書館の在り方」を考え、長期的な視点で計画を検討すべきという想いを深めてきました。

 岩波新書「生きるための図書館」で、深大寺分館のことが詳しく紹介され、調布市の図書館ネットワークの全体像も紹介されていますので、それをあらかじめ読んでから見学していただければ、深く学ぶことが出来ると思われます。

 膨大な資料をいただいてきていますので、大事な部分をピックアップして、見学用資料集を作成し、参加者には事前にお届けしたいと考えております。

 以下、ご案内の文書を掲載致します。
 すでに、「上尾の図書館を考える会」の世話人から4人、市議会議員から2人の予約をいただいていますので、上限までの残りは9人となっております。

参加できない方には、後日、ご報告をさまざまな形でさせていただきます。
 ブログ「まちウオッチング」でも掲載致します。


 「調布市立図書館見学会」のご案内 

いま、他市の優れた図書館から学ぶことの重要性 

 今、上尾市図書館協議会において、「上尾市図書館の在り方」の検討がなされていますが、その後には市民の意見を聴くこともしっかりと行ってもらうことが必要ですし、市議会においても大いに審議を深めていただくことが必要です。
 その際に、上尾の図書館の現状の問題点を知っておくだけではなく、優れた他市の図書館のことを調査し、情報を集めて、市議会議員のみなさんへはもとより、多くの市民にお知らせして行くことが大切になっていると考えています。

なぜ、調布市立図書館を選んだのか 

 「上尾の図書館を考える会」では、これまでにも数多くの図書館を見学してきましたが、上尾市と似たような人口規模、団地が多いベットタウン型のまち、分館の数では上尾も8館あり調布の10館と差が少ないなどの点から、調布市立図書館と比較しての検討が、重要な意義を持つものと考えています。
 また、昨年6月に発行された岩波新書「生きるための図書館」が、優れた公立図書館の事例として調布市立図書館の深大寺分館のことを取り上げて詳しく紹介していることから、優れた図書館とは?を考えていく上での参考に出来ることも重なりました。

 1月18日、3人で調布市立図書館へ下見に出かけ、上尾市からの見学団の受け入れのお願いもしてきました。
 館長さんから丁重なお返事をいただき、快諾していただけましたので、市議会3月定例会が始まる前に、そして、「上尾市図書館協議会」で「上尾の図書館の在り方」についての答申が決議される2月17日より前に、と見学会の開催を急ぐことにしました。

 以上のことから、以下の通り「調布市立図書館見学会」を開催したいと存じます。
 15人以内を限度に、申し込み順に参加を受け付けます。

   開催日時 2020年2月13日(木)、上尾駅出発平塚行10時48分が便利
          昼食は各自済ませて調布駅中央口前に集合 12時45分 厳守
   見学T、「調布文化会館たづくり」と中央図書館の見学」  13時〜15時
          その後、調布駅北口から小田急バスで移動
   見学U、「調布市立図書館深大寺分館の見学」       16時〜17時
          バスで調布駅へ戻り、調布駅発17時46分の電車で帰路へ
          上尾駅帰着予定時刻 18時57分。
   参加費 資料代と雑費として  700円のご負担をお願い致します。
       別途、交通費は電車とバス合わせて往復2,250円ほどかかります。
   申し込みは、eメール アドレス(hiromi194011@gmail.com)
         もしくは 電話(090−4228−8726)で 大友へ








posted by ひろみ at 10:54| Comment(0) | 他市の図書館ウオッチング

2020年01月25日

No 41  図書館用地の高額買収問題の住民訴訟は、さらに審理を進めることになりました。

1月22日、上尾の図書館住民訴訟の
「第2回証拠調べ期日」には、30人が参加!
 


 被告(畠山市長)の代理人(弁護士)は、前回の証拠調べの証人尋問では、2人の証人が揃って、「聴いていない、覚えていない」の連続で、原告側弁護団の鋭い尋問に対してまともに答えることを拒否して逃げ回る作戦をとり続けたことでお仕舞いにすることを意図して「最終準備書面」1月16日に提出していました。
 原告が、まだ審理は不十分として有効な対処をしなければ、結審(審理の終了)とされる状況でした。

 しかし、前回以後、私たち原告団は、弁護団と一緒に、クライズ社の過去5年間の決算書類の提出を求め、その分析に当たると共に、経験豊富な税理士事務所の力を借りて、クライズ社があまりにも見事に、税金逃れに成功している事実(上尾市から、建物移転補償費として5,600万円を受け取っていながら、所得税はゼロ)を突き止めました。
 税理士からは、こんなに見事な税金逃れに成功した事例はこれまで見たことがない、このような成功が可能となったのは、前年度に5,600万円の欠損(赤字)の決算を出していたからですが、そのようなことができるのは、翌年補償される金額(5,600万円)が正確に分かっていなければ出来ることではない。つまり、市もクライズも、この段階(平成27年)では補償の金額のことについては一切説明したことも相談したこともないと証言してきたことが嘘だったことになる、と言う趣旨のコメントをいただいていました。

 証人クライズ社の井上拓也社長は、前回の証言で、経理や資金のことは会長である井上潔氏が担当しており、自分は把握できていないので分からない、聴いていないなどと答えており、証人としての適正に欠けていたことが明らかになりました。それらのことについては、井上潔会長を証人として尋問する必要があることは明確です。

 これらのことを書面にして、原告側弁護団は「準備書面(10)」を1月20日に提出しました。
 そして1月22日の第2回証拠調べ期日において、伊須弁護士から、裁判長に「審理の継続」を主張しました。
 それを受けて裁判長から、前回の証言に不十分さがあったと言う主張には理解できるが、新たに井上潔会長を証人として訊問するにはそれに相応しい理由がもっと必要であり、その準備をして申し出ることとの意見を付して、審理を継続する判断を示してくれました。
 次回第3回証拠調べ期日は、4月15日(水)10時30分からと決まりました。
 準備時間が十分取れることになりましたので、弁護団と協力して、しっかり調査を進めたいと思っています。
 被告代理人の弁護士の無念の表情が印象的でした。

 原告側の参加者30人の内原告が20人、残りの10人の中に、サポーターだけではなく、新市議会議員の鈴木茂議員、平田通子議員が見守って下さいました。
 当選には至らなかったものの善戦して注目されている近藤泰介さんも傍聴に駆けつけて下さいました。
 近藤さんは司法試験の受験生として法律を深く学んでおられ、裁判にも関心を高めておられ、傍聴の感想を早速フェイスブックに掲載しておられます。
 近藤さんにその記事を紹介させて下さいとお願いしたところ、快諾していただけましたので、「ウォッチング・レポート」No 41 に掲載すると共に、ブログ「まちウオッチング」にも、以下の通り掲載させていただきます。


近藤泰介氏が、ご自分のフェイスブックに掲載された記事をご紹介します。 

 本日は上尾市で行われている住民訴訟を拝見しました。裁判所に来た人が30名ほどおり、熱意を感じます。

 多くの人は島村市長から畠山市長に変わることで、上尾市の図書館問題は終わったと思ってるかもしれませんが全く終わってません。畠山市長は図書館移転中止を決めただけであり、古い図書館をどうするかは実は広報上尾にはまだ載ってないと思われます。

 住民訴訟とは、「原告(市民)が、被告(市長)に、●●せよという命令を裁判所からもらう」ための訴訟です。上尾で言うと、「原告が、市長に、バツ1バツ1︎さんに払い過ぎたお金を、取りかえせよという命令を裁判所からもらう(そのことを通して、ダメなものはダメと伝えようとする)」ものです。

 いやいやちょっと待てよ。
 「上平に新しい図書館作るために、土地建物の不動産買ったのは前の島村さんでしょ!?畠山さん関係なくない!?」と思ったアナタ。正解です。

 そうです。
 被告は市長なので、市長が代わると、新しい市長に引き継がれます。

 そこで次の疑問。
 「あれ?畠山さんて、図書館中止を進めた人だよね。なんで訴訟してるの??」と思ったアナタ。やっぱり正解です。

 畠山市長は図書館の移転中止を決めたけども、「図書館を立てる予定はずだった土地建物が不当に高いからだめなんじゃない!?」ということには一言も触れてません。そうです、触れてないのです。

 「じゃあ、選挙の時に土地建物の価格がどうのこうのとは畠山さん言ってないかもしれないけど、市長になったんだし不正がなかったか調査すればいいんじゃないの!?」と思ったアナタ。
 なかなか鋭い。僕もそう思います。

 せっかくなら調査して自分で結論出せば、行政の透明性に一歩近づきます。

 今日の裁判官を見る限り、あと数回でさいたま地裁で結審(判決がでること)するものと思われます。最終回くらい、市長は来るのかなぁ。





posted by ひろみ at 00:05| Comment(0) | 上尾の図書館住民訴訟