2020年01月28日

No 42 「調布市立図書館見学会」のご案内

 調布市立図書館見学会の開催は2月13日(木)と決まりました。
参加ご希望の方はご連絡下さい。


 1月18日、「上尾の図書館を考える会」の世話人3人で調布へ出かけ、小雪が降っていたなかで、分館を3カ所と、中央図書館の下見をしてきました。
分館はいずれも上尾の分館に比べて、施設・設備も恵まれており、蔵書の数と内容や、職員の応対など上尾との格差が大きいことを見聞してきました。

 中央図書館が置かれている「調布文化会館たづくり」の施設は、駅前広場に面している大ホール館の裏側に、市役所と並んで立っており、12階建ての巨大なビルでした。
 上尾市と同じ人口規模の市で、どうしてこのような壮大な文化・社会教育施設を持てているのかと驚きました。

 こういう市もあることを知った上で、上尾市なりに「図書館の在り方」を考え、長期的な視点で計画を検討すべきという想いを深めてきました。

 岩波新書「生きるための図書館」で、深大寺分館のことが詳しく紹介され、調布市の図書館ネットワークの全体像も紹介されていますので、それをあらかじめ読んでから見学していただければ、深く学ぶことが出来ると思われます。

 膨大な資料をいただいてきていますので、大事な部分をピックアップして、見学用資料集を作成し、参加者には事前にお届けしたいと考えております。

 以下、ご案内の文書を掲載致します。
 すでに、「上尾の図書館を考える会」の世話人から4人、市議会議員から2人の予約をいただいていますので、上限までの残りは9人となっております。

参加できない方には、後日、ご報告をさまざまな形でさせていただきます。
 ブログ「まちウオッチング」でも掲載致します。


 「調布市立図書館見学会」のご案内 

いま、他市の優れた図書館から学ぶことの重要性 

 今、上尾市図書館協議会において、「上尾市図書館の在り方」の検討がなされていますが、その後には市民の意見を聴くこともしっかりと行ってもらうことが必要ですし、市議会においても大いに審議を深めていただくことが必要です。
 その際に、上尾の図書館の現状の問題点を知っておくだけではなく、優れた他市の図書館のことを調査し、情報を集めて、市議会議員のみなさんへはもとより、多くの市民にお知らせして行くことが大切になっていると考えています。

なぜ、調布市立図書館を選んだのか 

 「上尾の図書館を考える会」では、これまでにも数多くの図書館を見学してきましたが、上尾市と似たような人口規模、団地が多いベットタウン型のまち、分館の数では上尾も8館あり調布の10館と差が少ないなどの点から、調布市立図書館と比較しての検討が、重要な意義を持つものと考えています。
 また、昨年6月に発行された岩波新書「生きるための図書館」が、優れた公立図書館の事例として調布市立図書館の深大寺分館のことを取り上げて詳しく紹介していることから、優れた図書館とは?を考えていく上での参考に出来ることも重なりました。

 1月18日、3人で調布市立図書館へ下見に出かけ、上尾市からの見学団の受け入れのお願いもしてきました。
 館長さんから丁重なお返事をいただき、快諾していただけましたので、市議会3月定例会が始まる前に、そして、「上尾市図書館協議会」で「上尾の図書館の在り方」についての答申が決議される2月17日より前に、と見学会の開催を急ぐことにしました。

 以上のことから、以下の通り「調布市立図書館見学会」を開催したいと存じます。
 15人以内を限度に、申し込み順に参加を受け付けます。

   開催日時 2020年2月13日(木)、上尾駅出発平塚行10時48分が便利
          昼食は各自済ませて調布駅中央口前に集合 12時45分 厳守
   見学T、「調布文化会館たづくり」と中央図書館の見学」  13時〜15時
          その後、調布駅北口から小田急バスで移動
   見学U、「調布市立図書館深大寺分館の見学」       16時〜17時
          バスで調布駅へ戻り、調布駅発17時46分の電車で帰路へ
          上尾駅帰着予定時刻 18時57分。
   参加費 資料代と雑費として  700円のご負担をお願い致します。
       別途、交通費は電車とバス合わせて往復2,250円ほどかかります。
   申し込みは、eメール アドレス(hiromi194011@gmail.com)
         もしくは 電話(090−4228−8726)で 大友へ








posted by ひろみ at 10:54| Comment(0) | 他市の図書館ウオッチング

2020年01月09日

No 36 調布市立図書館に関する資料のご紹介


「上尾の図書館の在り方」を考えるために
調布市立図書館に関する資料のご紹介
 


 1月10日(金)10時から開催される「令和元年度第4回上尾市図書館協議会」の議題は、「上尾市図書館本館の在り方検討について」となっています。
 3月までに第5回も予定されており、その会議で結論が出されることが予想されます。
 上平地区への移転と複合施設計画案が市民の声を聴かずに強行されようとしていたことが、工事が本格的に始まる直前に、島村前市長と田中元議長が同時に逮捕された事態のもとで一時中止となり、出直し市長選挙で当選した畠山氏は公約通り「計画の見直し」を実行したことにより、上平での建設工事は中止とされ、このたびは、改めて図書館本館の在り方が検討されることになったことは、歓迎すべきことです。
 しかしながら、図書館協議会の委員のみなさまにすべてお任せするのではなく、市民が関心を深め、自らも調査や学習をして、より良い図書館の実現のために建設的に要望や意見を出していくことが大切になっています。

 調布市は、東京都世田谷区の西側に隣接し、人口は上尾市とほぼ同じ、面積は上尾市のほぼ半分という条件の下で、中央図書館と,10カ所の分館を持ち、図書資料は上尾の2.3倍、市民一人当り年間貸し出し点数は上尾市の約2倍を達成しており、市民の満足度は高いレベルの街です。
 私は、調布市立図書館についての資料を集めてみて、上尾の図書館の在り方を考える上で調布市は最も優れた先進例の一つと感じています。
 以下、その資料の内容をご紹介します。

1,2019年12月16日「朝日新聞」朝刊の切り抜きのコピー 

仕事の現場を紹介する「at wark」シリーズの第1回目、「図書館1,調査支援」
  「調布市立図書館」訪問記。大きな記事ですので、二つに分けてコピーを作りました。
@ 映画のまち「お宝」書庫 答え探す楽しさ 後押し
A ユニークな資料やカフェ 多様化進む

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2,岩波新書「生きるための図書館―― 一人ひとりのために」
竹内さとる著 2019年6月発行
 

カバーのコピー 3カ所の文章が秀逸
  この書の「第一章 地域の図書館を訪ねて」で紹介されているのが、「調布市立図書館」
「1, 自宅から歩いたところの図書館に」で、
   調布市立図書館のある分館で1日過ごして、見たこと、聞いたことを紹介。
「2, 市の図書館」で
   調布市立図書館の概要と特徴を紹介

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3,調布市立図書館と、上尾市立図書館の比較表 

            調布      上尾       比較
@ 人口       23.7万人    22.8万人    ほぼ同じ
A 面 積      22 ㎢      45 ㎢      2 対 1
B 小学校     公立20、私立2  公立22     ほぼ同じ 
C 中学校     公立11,私立3  公立12     ほぼ同じ
D 大学        5       1       5 対  1  
E 図書館     中央1,分館10  本館1,分館8  11 対  9
F 所蔵資料      137万点    59万点    2.3 対  1
G 同市民1人当り    5.9点     2.6点    2.3 対  1
H 貸し出し点数    264万点    135万点    2  対  1
I 同市民1人当り    11.4点    5.9点     2 対  1
J 一般会計歳出    868億円    623億円    1.4 対  1
K 資料購入費市民1人当り395円    151円     2.6 対  1
L 正規職員数       62人    19人     3.3 対  1
M 内司書有資格者     44人     2人    22 対 1
N 専門嘱託員       155人  委託72人     2.2 対  1
O 正規+専門嘱託員    217人     91人     2.4 対  1




posted by ひろみ at 08:55| Comment(0) | 他市の図書館ウオッチング