2019年12月05日

「落選議員が補正予算案を審議???」

12月の市議会は、選挙の前の議員によって審議が行われます 

 
昨日から市議会の特別委員会が旧議員で開催されています。
先日の選挙で、議員が大幅に入れ替わっただけに、疑問を感じます。
このやり方が当たり前のことなのだろうか? と問題提起されたブログ「かまちょ図書館」の記事を紹介させていただきます。

落選議員が補正予算案を審議???
 

2019-11-20 (Wed)
 上尾市議会選挙が12月1日に行われ、新議員が選出される。一方、上尾市議会は12月定例会を11日に開会予定だ。議員の任期満了は12月31日なので、12月定例会は落選議員を含めた旧議員が行うことになる。

 毎日新聞(デジタル毎日2019年11月19日地方版)には、
「落選議員が補正予算案を審議――? 埼玉県上尾市議会は、12月1日の市議選投開票後の同11〜24日に12月定例会を開く方向で調整している。任期満了日が同31日であるため、選挙後の定例会は長年の慣例となっており法律上の問題はないが、台風19号被害対応などの補正予算案の審議に落選した議員が加わる可能性がある。
専門家は『議会が自主的に対応策を検討すべきでは』と指摘する。市選挙管理委員会によると、任期満了日が大みそかになったのは市政が施行された1958(昭和33)年から。4年に1度の市議選がある年は、選挙後に改選前の議員たちで定例会を審議することが慣例になっているという。市議会事務局は『任期中なので、(改選前の議員に)任期を全うしてもらいたい』としている。
一方、他の市議会を見ると、上尾市議会と同じ12月1日に投開票される朝霞市議会の任期満了日は同17日。12月定例会については市議会事務局は『まだ日程は決まっていないが、4年前は18日に開会した』と話す。
また隣の桶川市も今月17日に市議選投開票があったが、新議員の任期初日となる12月11日に開会する予定だという。
埼玉大社会調査研究センター長の松本正生教授(政治意識論)は『定例会はこの先の予算を決めるもの。執行時に当事者としての責任を持っていない人が関わることになる。新しい顔ぶれで議論すべきであり、今後、自主解散などで任期の前倒しを検討していく必要があるのでは』と話した。」

新聞記事にもあるように、「選挙後の定例会は長年の慣例」だと云う。いかにも上尾らしいと言えばその通りだが、2015年も2011年も旧議員(落選議員も含め)によって、補正予算等の審議がなされた。お役所仕事の典型を見るようだ。
以上

12月3日、市長と議長への要望書を提出しました。 

市議会12月定例会を前に、「上尾の図書館を考える会」は、9月から進めてきた署名を添えて、市長と市議会議長に要望書を提出しました。
要望の要旨は
1,小林守利議員の関わりの不適切な点を明らかにし、二度とくりかえされないための措置をとること。 
2,不祥事を防ぐことが出来なかった市長の責任や、不正に手を貸してしまった職員の責任を明らかにし、厳正な懲戒を行うこと。
3,市長はじめ市政の3役、並びに、市議会議員を対象とする「政治倫理条例」の
制定を早期に実現すること。
  市長には、12月中に文書での回答を要請しています。
  議長には、議員全員に要望書の写しを配布して周知を諮っていただくことになりました。
請願ではありませんので、委員会で審査や採決がなされることはありません。
100条調査特別委員会での審議に、期待を掛けることになります。

12月6日、9時から、
第11回100条調査特別委員会が開催されます。


 新井元市長、小林前議長、畠山市長らの法令違反や偽証、証言拒否などの問題点の明確化の上で、100条調査特別委員会として、告発や懲罰の案が検討される会議となることが予想されます。
  年内で100条委員会の活動は終了となります。それまでに、ブロック塀事件が起きた原因と問題点、告発や懲罰、さらには、今後同じことを繰り返さないための対策などをまとめた調査報告書を作り上げることができるか、市民も見守っていくことが必要です。

12月11日〜24日、市議会12月定例会が開催されます。 

 一般質問は16日(月)から19日(木)までの4日間です。
   引退する議員、選挙で落選した議員にとっては最後の議会となります。
   どのように一般質問に臨むかが注目されます。

新議員による市議会臨時会は1月早々に開催 
 議案は、議会の人事
  議長・副議長の選出、各委員会の委員の決定と委員長・副委員長の選出などです。
  無所属を名乗って選挙に臨んだ新議員が、どの会派や集団に入るかが注目されます。


posted by ひろみ at 21:47| Comment(0) | 意見交流

2019年11月21日

初めての【意見交流】 <ご要望を受け止め、このブログの読者のみなさまの意見交換のページを設けました>


「問題提起」”地方政治にとっての政党(会派)は「癌」ではないのか” 提起者=鈴木隆夫


 うろ覚えであるが、以前「秋さんの台湾日記」のなかに、「新政クラブの議員でも個別に話すと普通の人だ」(図書館問題などで強引・不当な採決に賛同するとは思えない、という意味?)と言う内容の記載があったと思う。
 お会いした議員はごく少数ではあるが、新政クラブ、公明党、フォーラム、共産党、これはと思う方とお話してみると、いずれも大きな違和感がないという点で秋池さんに同感する。
 そのような方々が、土地の取得過程その他に重大な疑義のある事案に、図書館の住民投票請求のような民主主義の根幹にかかわる事柄をハナカラ否決する政治行動をお取りになるのか以前から疑問であった。 その背景を考えると党議拘束(会派拘束)にあるのではないだろうか。
 否決に回った議員全員が、このような非常識な行動に本心で賛成しているとは到底思えない。
 「間違ったリーダーと陣笠」で成り立った会派においては、「多数決が最適な結論になる確率が高い」という民主主義の基本原理が成立しない。
 ということは、議員諸氏は決して陣笠であってはならないということであろう。
 簡単ではないが、エリートとしての良心に従って、一度会派拘束を再検討して頂けないだろうか。
 それにもう二点。
 1 、以上の論点は、有権者が強く声を挙げないと空論であることは十分承知している。
 2 、政党(会派)など既存の政治勢力(それが問題なのだ)に依存せずに新規に立候補する場合、優れた人材でも圧倒的に不利な点は、何とかしなければと思う。
 これは面談してみて、上尾市選挙管理委員会も同意見であると理解している。
 いずれも有権者の意識が問題なのはあるがーーー。

 みなさまのご意見を聞かせていただきたいと願う。


ブログ主からのコメント 

いつも「自分は保守」を自認しながら、鋭い問題提起をされるtakao さんから、寄稿を掲載してほしいとのご要望をいただきました。
ならば、読者のみなさまの「意見交換のページ」を設けようと思い立ちました。
初めての問題提起者として takao さんに登場願うことになりました。

ブログ主も、コメントさせていただきます。
私は、党議(会派)拘束を緩めることは困難なことと考えています。
ですので、多様な意見の持ち主がいる場合、一つの政党や会派に無理に束ねるのではなく、党や会派を別にすることが妥当ではないかと思っています。
先日の「ノルウェーの選挙制度」を学んだ学習会で、ノルウェーでは驚くほど多数の政党が作られていることを聞きました。
個々の政策の検討に当たって意見の違いを当然のこととして議論を尽くし、是々非々で煮詰めた上で多数決で決めることが、妥当性を持って有権者によって受け入れられると言うことでしょう。
「地域代表」を自称する議員のみなさんこそ、複数の会派を作って、多様な市民の声の受け皿になれるように努めるべきと考えるものです。


posted by ひろみ at 13:28| Comment(4) | 意見交流