2019年12月08日

No 25  「産経新聞」の「現元市長を刑事告発へ」に注目!

 12月7日の新聞朝刊各紙より、
「産経新聞」の「現元市長を刑事告発へ」に注目!


 12月7日の新聞朝刊で各紙とも一斉に報道していますが、「産経新聞」に記事が際立って大きなスペースを取り、「ブロック塀問題の経緯」まで紹介しています。
 特に、百条委員会の決定が全会一致に至った経緯について丹念に触れているのは、産経新聞1紙のみでしたので注目しました。その記事の内容は以下の通りです。
 「百条委は当初、新井元市長が現在は民間人で、高齢者という点や畠山市長を告発しても不受理になる可能性が高い点などを考慮し、告発を見送るべきだとの意見が有力だった。しかし、問題をめぐり、市民から厳しい批判の声が上がったため、最終的に全委員が告発に傾いたとみられる」
 紆余曲折があった様子がうかがえます。この記事を書くためには、記者が大室委員長をはじめ各委員に聞いて回るなどの努力をされたからできたことと思われます。
 さまざまな市民の意見が議会に寄せられていたと思われますが、「上尾の図書館を考える会」も12月3日に300人の署名を添えて「上尾市に『いい市政、いい議会』の実現を願う要望書」を畠山市長と深山議長宛てに提出しており、タイミングがよかったと思っています。その要望書のコピーも添付して紹介します。

「今後のこと」に触れたのは、しんぶん「赤旗」だけ 

 新聞報道で、もう一つ注目したのは、「しんぶん赤旗」の記事で、「大室委員長は『委員会で引き続き、告発について検討を続け、必要に応じて協議していく』と述べました」と書いています。
 誰もが関心を持っている「小林前議長のことはどうなっているのか」という疑問に触れた記事が見られない中で、これで終りではなくさらに検討が続くことを示唆した記事は、1紙だけでした。


 「産経新聞」12月7日朝刊 

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 畠山市長への要望書 (深山議長へも同文を提出)

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posted by ひろみ at 08:22| Comment(0) | 100条調査特別委員会

2019年12月06日

畠山市長と新井元市長が同時に『告発』されることになりました

 速報 
本日の第11回100条調査特別委員会で
畠山 稔市長と、新井弘治元市長の
「告発」を全会一致で議決しました!


理由は、
11月24日・25日に開催した「証人喚問」での「証言」について、
畠山市長は、「証言を拒否」したこと、
新井元市長は、「虚偽の証言」をしたこと、
でした。詳細は以下の通りです。
 


畠山市長は、新井元市長及び小林前議長と会食したことを証言していながら、@会食した飲食店の名前については、「お店に迷惑をかけるから」、と証言を拒否していました。また、A食事代は誰が支払ったのかについては、「お金のことだから」、と証言を拒否していました。
糟谷委員から、「畠山市長が述べた理由は、2点とも証言を拒否する正当な理由とは言えない。」、井上委員からは、「大室委員長が、証言しないと「証言拒否」という違法行為に該当することになりますと述べて証言を促したのにもかかわらず、それでも拒み通したことは許せることではない。」などの意見が出され、星野委員から、「告発しても検察庁が起訴しないかも知れないという弁護士からの見解もある」との参考意見もありましたが、裁決の結果、全会一致で告発することが議決されました。

 新井元市長については、海老原委員から、「新井元市長は、『自分から畠山市長に電話した事実はない』と証言していたが、畠山市長の携帯電話の留守録に、新井元市長からの通話記録が残っていたことは動かぬ証拠であり、新井元市長の証言は『偽証』と言わざるを得ない」
との意見が出され、他には意見がなかったので、採決に入りました。
結果は、この件も全会一致で、告発することが議決されました。

小林前議長のことは今回何も提案されませんでしたが、次回は12月20日、13時30分から開催(変更の可能性有り)と提案され、了承されました。
 メディアの取材は多かったので、明日の新聞各紙には大きく報道されると思われます。


posted by ひろみ at 17:08| Comment(0) | 100条調査特別委員会

2019年11月15日

No 22 上尾市の3人の元、前、現トップを巡る二つの重要な事実が判明!

第10回100条調査特別委員会は、
問題点の整理と、さらなる調査を決定


1、 調査結果について 
A、新たに明らかになった二つの重要な事実


@昨年9月8日の会食に同席したのは3人ではなく2人だったことが判明
 畠山市長が以前から、9月にも新井元市長、小林議長と3人で会っていたと述べていたことに対して、今回の証言で、新井元市長は「会っていない」と、小林議長も「まったく覚えがないと証言していました。
 それに対して、畠山市長からは、「新井元市長が会いたいと言っているからと小林議長(当時)からの電話で連絡を受けたので、会うことにし、場所は自分が決めた」と証言をして、真っ向方から対立していました。
前回の委員会で急遽、会場となっていた「木曽路大宮店」の店長に質問文書を送ることを決めていたことについて、迅速に回答が得られたと、今回の冒頭にその内容が報告されました。
予約したのも、食事代を支払ったのも畠山市長だったこと、しかし、畠山市長に同行したのは一人で、食事代の支払いは2人分と領収書の控えに記録されていると回答されており、畠山市長が「3人で会食した」と証言していたこととは食い違っていることが明らかになりました。もう一人は誰だったのかは、店長には分からないため、不明です。
 畠山市長の記憶違いなのか、事実に反する証言だったのか、が問題となりました。

Aブロック塀工事の途中で、ブロックを一段上積みすることにしたことについ
て、その分の工事費は美創建業が直接新井元市長に請求して支払いを受け、
領収書を発行していたことが判明しました。
明らかになった経緯は、傍聴者には分りませんが、委員には資料が回覧されました。
小林美創建業社長は、自分の判断で一段上積みを実施したので、費用も請求していないと証言していましたが、それは偽証だったと言う問題になります。

B、10人からの証言で明らかになった問題点の整理と仕訳

 各委員から挙げられた問題点は以下のような事項でした。
*3人の幹部職員からの証言で、圧力に屈して、市費でやってはいけない工事をしてしまったこと、しかも不正と分かっていたため、7つに分割して随意契約にし、美創建業に一括発注したことなどが明らかとなった。官製談合防止法違反、独占禁止法違反、公正取引違反など、法令に反すると思われる点が明らかとなった。警察への告発を検討すべき。
*工事開始時期に、市の工事を公示する看板を立てることについて、市の職員が看板を出すことを控えるようにと指示したことは、市民を欺くことであり、見過ごしてならない。
*再発防止条例の制定が必要。
*随意契約のガイドラインを早期に策定すべき。
*職員が部署毎に垣根を設けて、他部署のことに無関心になっていることは問題。職員倫理条例をしっかり検討すべき。議員の政治倫理条例も同様。
*畠山市長の「証言」拒否、2点については、地方自治法100条に基づいて対処すべき。
*有力者による「不当要求」を許してはならない。新井元市長を告発すべき。

2、「調査報告書」について

 100条委員会は、現議員の任期期間中に役割を果たさなければならないことから、さらなる調査を進めながら、同時に調査報告書の作成の検討も始めなければ間に合わなくなるという認識では一致し、正副委員長で報告書のたたき台作りを開始することを確認しました。
 事実の整理をまずきちんとすること。事実を列挙すればよいと言うことではなく、100条委員会として、委員みんなが認定できる内容で仕上げることが大事だ。市民も注目している。
法的責任の問題は別としても、事実の認定は委員全員が一致できるようにすべき。事実と争点の仕訳をし、弁護士と相談して今後の方向を検討すべき。などの意見が出され、委員長が「事実認定と争点の整理」を進め、弁護士とも相談して、「調査報告書作成」の検討に当たることを表明して了解されました。今後、出された意見が守られるかどうかを見守っていくことが大事と思われます。

3、今後の委員会の方針について

 畠山市長に再度「証人喚問」を求めるかどうかについて多くの意見が出されましたが、「証人喚問」こだわらず、「質問書」を出して回答を求めることになりました。
 質問の内容は、新たに分かった3点についてに絞ることで一致し、@9月の会食の参加者の人数は3人なのか、2人なのか、誰か?を明確に、A工事の立て看板を出さないように指示されたという証言について、➂ブロック塀の工事中にブロックを一段積み増しした工事について、問うこととし、進め方は弁護士と相談の上で実施することを確認しました。
 さらに、畠山市長へだけの質問でいいのか(新井元市長や小林議員への質問も必要ではないか)、監査委員会からの勧告に対して畠山市長が「必ずその通りにしなければならないとは思っていない」と答えたことはそのまま見過ごしてよいとは思えない、などの意見が出されましたが、それらについては明確な結論が出ないままで終わっています。
 畠山市長については、調査の目的の「管理監督責任以上の責任を問うかどうか」を再確認して、証言の信頼性にも関わる問題として質問する文書を仕上げます、との事務局の表明を受けて了解されることになりました。
 調査報告書のたたき台が、どのような内容で出てくるかが注目されます。

 次回(第11回)100条調査委員会の日時は、12月6日(金)9時開会となりました。
 それまでは、当面する市議選に集中することになったわけです。




posted by ひろみ at 13:56| Comment(3) | 100条調査特別委員会