2020年04月25日

No 80 上尾市にPCR検査センターの設置を早期に!

PCR検査を抑制していた実態を保健所長が告白した埼玉、
確かに、病院のベッドが足りず、感染しているのに自宅で療養しながら待機している人が357人もいます。
こんどは、自宅待機していた方が、急速に病状が悪化して相次いで2人、死亡されたことが報道されました!
 

 国の言うとおりにしていたら医療は崩壊すると、各地で、医師会と都道府県や市が連携してPCR検査センターを設置し、医師の判断で速やかに検査を進める動きが広がっています。
 それに押されて、安倍首相もPCR検査を毎日2万件実施することを目指すと言うようになりましたが、PCR検査センターの整備のための予算は組んでおらず、医師会や自治体が費用を持ち出さなければ進まない状態です。
 大野知事は、遅まきながら県内に最大23カ所のPCR検査センターの設置を進めると具体化案を示しました。並々ならない決意を感じます。

「自宅待機・自宅療養」では、「家庭内感染」も心配です。 

 加藤厚労大臣は、軽症者療養は宿泊施設で療養を基本とすると表明しましたが、具体化は都道府県や市にお任せです。
 大野知事は、「われわれの責任は重い」と反省を述べ、ホテルの借り上げなどの対策を急いで進めていますが、東京のようにホテルがたくさんあるわけではないので、難航している様子です。もっと市町村の協力も求めて可能性を追求してほしいものです。
 上尾市は、現在も感染者数5人、死者0人にとどまっていますが、感染を心配している市民はいるはずで、PCR検査が受けやすくなったら、さいたま市保健所の市長が心配したとおり、受ける人が増え、それにつれて感染者が発見されることが予想されます。
 早く取り組めば早いほど感染者が少ない内に検査ができ、遅れれば遅れるほど多数の感染者を発見することになることは言うまでもありません。
 今こそ畠山市長は、県や医師会と連携して上尾市にも早期にPCR検査センターの設置を実現するために積極的な行動を起こすべきです。
 市議会の会派の多くからも、発熱外来やPCR検査センターの早期設置を要望されています。
 畠山市長は県議会議員、元民主党幹事長などの経歴からしても、大野知事の県政と連携して進むことが期待されているのではないでしょうか。


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「上尾の図書館を考える会」では、世話人会を
「webミーティング」方式で開催することにしました。
 

 集団で集まることはできるだけ自粛しながらも、情報交換や対話を重視することを大切にするため、パソコンやスマートフォンを使って、映像と音声をリアルタイムで見聞きしながらの会議を実施することにしました。
 高齢者がほとんどの会ですが、4日間練習会を重ねて、なんとかできるようになりました。
明日4月26日10時から、本番をスタートします。



posted by ひろみ at 20:02| Comment(0) | 新型コロナウイルス感染症
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