「今月のイチ面」はご覧になられましたか。
「春の全国交通安全運動」のよびかけと思いきや、
上尾駅前の、「駐輪場のご利用を」のよびかけです。
上尾駅周辺の駐輪場の案内図を掲載して、
「歩道など、公共の場所に自転車を置かないようにしましょう」
「※駅周辺の店舗をご利用の際は、各店舗所定の駐輪場をご利用ください」など書いています。
3月末日まで強行してきた「放置自転車の一斉撤去」は止めるのか、それとも継続するのかについては、一言もありません。
これまで自転車で駅前に出かけることを控えたり、駅前へ出向くこと自体をやめて協力してきた市民に対するお詫びはおろか、感謝の一言もありません。
駅周辺の各店舗が、各店所定の駐輪場を持っようになったと言う話は聞いたことがありません。市が交渉してそれぞれに所定の駐輪場を持っていただいたと言うのであれば、それは、市が、市民に紹介すべきではないでしょうか。
下手をすると、市民が各店舗の責任を追及したり、対立することになりかねません。
最近は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、市外はもとより上尾駅前へ出かける市民が少なくなっていますので、駐輪場探しに困ることが減ってきたことは確かと思われますが、これは一時的なことに過ぎず、いずれ元に戻ると考えられます。
駐輪場の増設を要望している市民の声に対して、どのように検討しているのかもまったく触れていません。
そんなことで「みんなで作る安心安全なまちづくり」が進むと考えているのでしょうか。
「広報あげお」4月号3ページの記事のコピーを、以下に添付します。

また、3月16日に畠山市長に提出した「要望書」の内容はこのブログでもご紹介していますが、再掲させていただきます。回答の期限(4月6日)が近づいています。
市長への要望書 駅前駐輪場の整備 B.pdf