市議会3月定例会閉会日、議員提出議案の採決の結果には、
これまでになかった変化が伺えます!
まず、議員提出議案の件数が8件に及んでおり、過去2年間では一番多かったのは6件でしたので、多様な意見書や決議の提案が活発に出されていることに驚きました。
採決の結果、以下の3件は、全会一致で可決されています。
第1号 中高年の引きこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書
第7号 屋内50メートルプール及びスポーツ科学拠点施設の誘致を求める決議
第8号 新型コロナウイルス感染症対策の強化拡充等を求める意見書
選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書が、賛成多数(20人)で可決されたことも画期的なできごとです。1年前の平成31年3月定例会では、「選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書」が否決されていました。そのときは反対していた公明党が、今回は賛成に転じたこと、無会派も、小川議員以外は賛成したことなどにより、3分の2が賛成という大差で可決されるに至りました。
それ以外の4件も、共産党の議員だけの賛成ではなく、他会派の一部や無会派の個人が賛成することがどの案件にもみられます。
国政の課題にも、市民の代表として市議会が意志表示をしていくことは、テーマの切実性や内容の具体性によっては広がる可能性が感じられます。
3.20学習交流会の報告資料
「自治体財政のしくみと見方」のご紹介(その2)
以下に、pdf ファイルで掲載しますので、それぞれクリックしてファイルを開いてご覧ください。
2、交付税制度と財政力指数.pdf
3、地方交付税と臨時財政対策債.pdf
U、財政を見る出発点.pdf
V、上尾市財政の大まかな特徴と2020年度予算を見る視点.pdf
当日の講演の録画を、YouTubeでご覧いただけます。
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2020年03月26日
No 64 議員提出議案の採決の結果には、これまでになかった変化が伺えます
posted by ひろみ at 23:42| Comment(2)
| 上尾市議会
市民が傍聴すれば、もっと議論が活発になる可能性があるかもしれません。
問題は、夜になってしまうことですね。