上尾市立図書館のサービス再開に向けた「今後の予定」が
図書館のホームページに発表されました。
多くの市民から要望があった図書館サービスの再開について,政府も県も容認する方向
を示したことを受けて、上尾市の図書館でも,具体化案が示されました。
新聞も報道しましたので、多くの市民に伝わったと思われます。
第1段階は、5月26日からスタートし、臨時休館のままで、3月9日までに予約を受けていた資料の貸出しを開始します。
詳細はホームページをご覧ください。URLは以下の通りです。
https://www.city.ageo.lg.jp/site/library/071120051301.html
1日当り来館者数が急増して3密にならないように、分散してそれぞれ指定された日に来館してもらえるように協力を要請しています。
第2段階は、開館の上、webなどでの予約受付け、貸出し、返却業務を実施します。
これで、休館になる直前の状態に戻ることになります。
第3段階は、時間制限を伴った書架の開放を行うなどして,最終的に閲覧席等の開放を行い全面開館していきたい。
これが図書館開館の本来の姿ですが、道は遠いと感じます。
池野教育長の出張費の一部返還を求める住民監査請求
請求人「上尾オンブズマン」からの陳述が行われます。
5月22日(金)10時〜10時半、会場は上尾市役所7階 大会議室
傍聴席は10人分。予約申込みはできません。
当日、会場前の受付けへの先着順に10人で締め切りとなります。
1人で住民監査請求に立ち上がった「上尾オンブズマン」氏に敬意を表して、「陳述」をご紹介します。
<今回の「住民監査請求」の中身とは?>
簡潔に言えば、池野教育長が地方自治法の定めを無視して、上尾市の公用車を好き勝手に使ったので、その分の市民の血税を返還してください、というものです。
<問題の事実の概要>
2019年5月9日〜10日、長野県松本市で開催された「関東都市教育長総会・研修会」へ参加するための出張にあたって、池野教育長は、上尾市の公用車を都内の自宅へ迎えに来させ、松本の会場に到着したら、公用車は上尾市役所へ帰らせ、翌日は研修会終了時刻前にまた松本まで迎えに来させて上尾へ戻ってきたそうです。
会場は松本駅の近くにあり、公用車を使わないと大変ということもなかったとされています。
<地方自治法の定めとは>
地方自治法第2条第14項「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」に明確に抵触します。上尾市の条例によれば、出張旅費は「合理的で最も安価な経路により計算する」とされています。ですから、公用車にかかる費用(高速・ガソリン代含む)と、電車で行った場合の費用とを比較したうえで、安価なほうで行くのが地方自治法第2条第14項の規定からすれば当然なのです。
<無駄遣いの金額の試算>
(公用車を使用した場合)33,074 円
(電車を利用した場合) 15,610 円
2倍以上の経費(すなわち、上尾市民の税金)をかけて、池野氏は信州の松本まで行っているのです。ですから、その差額を上尾市に変換するのは当然の責務です。
ちなみに、両日の池野氏の動きに合わせて電車の経費は計算してあります。
差額17,464円の返還を求めています。
2020年05月19日
No 97 上尾市立図書館のサービス再開の今後の予定
posted by ひろみ at 20:27| Comment(2)
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