緊急事態宣言の期間延長5月31日(案)までの下で、
西村経済再生大臣は図書館の再開を認める考えを表明!
5月3日のテレビ番組で、「一定の感染防止策を前提に博物館や図書館など文化施設の再開を認める考えを西村大臣が表明しました。
「自粛疲れ」も指摘され、生活を楽しみながら感染防止の対策ができる工夫を「新しい生活様式」として示す方針も明らかにしたとのことです。
「新しい生活様式」とはどのような中身か、具体例をみると、「人との間隔を空ける(2m)」「帰宅後まずは手・顔を洗う(30秒丁寧に)」「『3密』避け健康チェック(密接、密閉、密集ダメと体温測定)」「新しい働き方定着を(テレワーク、時差出勤)」などが挙げられています。いずれもこの間行われてきた事ばかりです。
これだけでは、どこが新しいのかと疑問を持たれると考え、「博物館や図書館など文化施設の再開を認める」ことを付け加えることで、「生活を楽しみながら感染防止の対策ができる工夫」ができる『新しい生活様式』と名付けて示すことにしたものと推察されます。
博物館や図書館にとっては、にわかに大役を仰せつかることになるわけですが、上尾市には博物館も美術館もありませんので、図書館の役割への期待が高まるわけで、図書館の職員のみなさんにはこころして頑張ってほしいものです。
「感染防止策を前提に」ですから、なかなか難しいことが予想されますので、おおいに「工夫」してほしいものです。
それが可能になるためには、利用者市民の声をよく聞き、それに応えながら、協力が得られる関係を作って行くことが必要と考えます。
上尾市議会は、5月8日(金)、午後1時半から
政治倫理条例制定特別委員会調整会議を開催します。
4月8日の第5回調整会議以来1ヶ月ぶりの再開となります。
会場は全員協議会室(4階)、
協議事項:政治倫理条例について 他
傍聴可能と案内されています。
傍聴をする際は、上尾市議会委員会傍聴規程(以下のURLで検索可)をお読みください。 https://www.city.ageo.lg.jp/site/shigikai/062116012101.html
ご紹介 AANの「憲法カフェ」でおなじみの石川先生
「緊急事態宣言の規則、補償が重要 憲法学者が語る」
朝日新聞の記者のインタビューに 聖学院大学の石川裕一郎教授が語っておられます。
デジタル版では、最後にもう1問「コロナ禍の後、社会はどう変わるでしょうか」が付
いていますので、それもご紹介します。
――コロナ禍の後、社会はどう変わるでしょうか
「異質さを排除し、各自が内にこもり社会か、多様さを許容し、市民同士が連帯する社会か、今は岐路に立っている。障害者や野宿者、シングルの父母、DVや児童虐待の被害者ら社会的弱者、性的少数者、外国人が排除されず、一人ひとりの尊厳が守れる社会にしなければならない」
「さもなければ監視社会のような息苦しさの中で相互の信頼が失われ、社会の分断が深まり、ひいては民主主義の衰退を招くことにもなりかねないだろう」(聞き手・森治文)
2020年05月04日
No 87 西村経済再生大臣は「図書館の再開」を認める考えを表明
posted by ひろみ at 23:53| Comment(0)
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