2020年04月29日

No 83 「緊急事態宣言」から3週間の感染拡大の結果

新型コロナウイルスの感染者は、世界で300万人を超え、
死者数は21万人を超えました!
日本では、「緊急事態宣言」が発せられてから3週間が過ぎました。
この3週間の感染拡大の結果は以下の表の通りです。
 

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 上尾市の感染者数は2.7倍になったと言っても8人です。
 亡くなられた方はゼロをキープしたままです。
 しかし、この状態のままで収束を迎えることができるでしょうか。
 日本では、PCR検査を受けた結果、陽性と判定される人の比率(陽性率)がどんどん高くなってきています。
 東京都では36.9%と驚くべき高さになっており、埼玉県でも13.2%に及んでいます。
 これは、100人中13人の感染者が検査を待っていることを証明しています。
 検査が遅れれば遅れるほど感染者が溜まり、感染を広げて行くわけで、危険な状態です。
 自粛して家に閉じこもっていても、家庭内感染を防ぐことは出来ません。

 こうした状況に警鐘を鳴らす学者や医師の発言が活発になっています。
 当ブログでも4月14日、No75で、ノーベル賞受賞者の本庶佑京都大学特別教授の「緊急提言」を紹介しました。
 3項目の提言がされていますが、その第1がPCR検査を急速に増やす、毎日1万人以上に急速に増やすことでした。
 本号では、東京の状態が深刻になっているとして、東京大学先端研がん・代謝プロジェクトリーダーの児玉龍彦先生と立教大学の金子勝特任教授による「東京を止めなければ日本が滅ぶ」と題する対談をYouTubeの動画でご紹介します。

 YouTube ニュース「デモクラシータイムス 」
 「東京を止めなければ日本が滅ぶ」
 

DSCN1458 (2).jpg

以下のURLを、Ctrlキーを押しながらクリックしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=gyZiZFXbJbs&t=42s



posted by ひろみ at 23:40| Comment(0) | 新型コロナウイルス感染症