「上尾市図書館協議会」が開催されてきた経緯の紹介
1,昨年8月5日に開催された「令和元年度第1回上尾市図書館協議会」
池野教育長、小林教育総務部長等が出席し、会議が始まる前に、新たに委嘱された6人の委員への委嘱式が開催され、委員長には新任の委員の代島常造氏(元県立熊谷図書館長)が選任されました。委員の名簿がホームページに掲載されていますので、後にご紹介します。
そして、第1回協議会では、「第2次図書館サービス計画の進捗状況」が報告されると共に、「上尾市図書館の在り方と新たな計画について」が協議されました。
令和2年度から、「第3次図書館サービス計画の検討」に入ることを前提にして、令和元年度中に「上尾市図書館の在り方」を諮問し、その答申を得ることが確認されています。
そして、令和2年には「第3次図書館サービス計画」の策定を進めることが予定されています。
その後、3,000名の市民へのアンケートが実施され(回収は900人ほど)、結果の集計がなされています。
2,昨年10月7日に開催された「令和元年第2回上尾市図書館協議会」
小林教育総務部長から、代島常造委員長へ、「上尾の図書館の在り方」(諮問)の文書が手渡されました。
第2回協議会では、「社会環境の変化と図書館の在り方の変化」について事務局がまとめた資料が配付され、協議されました。
3,11月11日の第3回協議会と、年明け1月10日の第4回協議会
2回とも、「上尾市図書館の在り方」の検討に集中的な協議がなされ、委員から活発に意見が出されました。
4,2月17日に開催される第5回上尾市図書館協議会
これまで出された意見を反映して事務局が「答申案」を提案し、それに沿って協議される予定です。
図書館事務局の意向では、「答申の内容を反映した第3次図書館サービス計画の検討」に入ることを予定しています。
市民の声を反映した、「より良いサービス計画」づくりを求めて
私たちは、「上尾市図書館の在り方」(答申)について市民への説明の場を設け、市民からの質問に答えると共に、要望意見を聴くことを求めたいと考えています。
もちろん、市議会でも、とりわけ「文教経済常任委員会」においてしっかり説明を受け、審議していただきたいと願っています。
まず、私たち自身が学ぶ必要があると考え、この間、調布市立図書館に関する資料を集めるなど、予備調査を進めてきました。そして、以下の通り見学会を実施しました。
2月12日には市議会議員有志6人のみなさまが調布市立図書館の見学に出かけられ、
2月13日には、上尾の図書館を考える会の世話人5人と、公募に応じて参加された市民6人、合計11人が調布市立図書館の見学に行ってきました。
その成果を、以後連続してご報告させていただきます。
上尾市図書館協議会委員名簿
